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年金どうなってるの?知ってるようで知らない年金の豆知識!大分県信用組合|渡辺敬二労務士の年金コラム

渡辺敬二労務士の年金コラム

[年金アラカルト]国民年金の10年納付だけでは遺族年金を貰えません

2017年06月01日

 「年金の受給資格期間が10年になって良かったです。昔、国民年金の保険料を10年納めていましたけど25年納めていないと貰えないと聞いて諦めていました。」
 「それは良かったですね。65歳までまだ少しの年数があるので貰える年金額を増やしてはどうですか。60歳を過ぎても保険料を納めることのできる任意加入という制度がありますよ」
 「もう保険料はおさめたくありません。ところでどの位の年金(老齢基礎年金)を貰えるのでしょうか」
 「10年の納付では20万円弱位でしょうね」
 「20万円も貰えるのですか」
 「ハイ、1年間で20万円です。1ヵ月ではありません」
 「1ヵ月に2万円もないのですか。少ないですね。もし私が死んだら妻はいくら位の遺族年金を貰えるのですか」
 「10年の納付では遺族(基礎)年金はありません」
 「どうしてですか、遺族年金を貰っている人は多いようですが」
 「遺族(厚生)年金を貰っている人は厚生年金に加入したことのある人が亡くなった場合で、国民年金と厚生年金の加入期間が合わせて25年以上ある人の場合です。例外もありますけど60歳を過ぎて国民年金の保険料納付済期間が10年の人が亡くなってもありません。」
 「国は冷たいですね、遺族年金を支給しないなんて」
 「20万円の老齢年金を支給してくれるようになって良かったではないですか」
 「・・・・・」
 「ところで寡婦年金という制度もあるのですが、奥様は何歳ですか」
 「60歳から国民年金を繰り上げて貰っています」
 「この寡婦年金の受給資格要件も10年に短縮されたのですが、該当されませんね」
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コラム執筆者/渡辺敬二社労士のご紹介

渡辺敬二労務士のプロフィール

渡辺敬二労務士の写真
渡辺敬二
(わたなべ けいじ)
渡辺敬二社労士事務所
大分市中央町4-2-5-6F
TEL.097-538-9865
昭和21年8月大分県生まれ。別府鶴見丘高校卒業。昭和44年東洋大学経済学部卒業、同年大分県信用組合入組。研修課長、人事課長歴任後平成9年7月退職。平成10年社会保険労務士事務所開設。経済法令研究会専任講師として銀行、信金、信組、JAの研修で活躍。年金相談会では毎年500人の相談を受ける。
[取得資格]
社会保険労務士、宅地建物取引主任者、行政書士、安全衛生管理者、確定拠出年金アドバイザー

渡辺敬二労務士のプロフィール/ここまで

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