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年金どうなってるの?知ってるようで知らない年金の豆知識!大分県信用組合|渡辺敬二労務士の年金コラム

渡辺敬二労務士の年金コラム

[エッセイ]知らんぷりは通らない

2016年10月03日
 ニコニコニュースで「新幹線自由席で若いカップルに“そこ私たちの席なんですけど譲って”と言われ困惑」とツイートした記事が掲載され、「世の中にはいろんな人がいるな・・・」「マジであったのかと半信半疑なんだが・・・w」「どういう思考回路してんだ」との多くのコメントが寄せられていた。
 そういえば鉄道の座席について私も経験がある。といっても見ていただけであったが。鹿児島本線の博多駅に向かう特急列車の指定席に熊本駅から若い女性、装束から見てハイカーらしき3人組が乗り込んできた。彼女らは空いた席にバラバラ座る。近くに座った娘はしばらくして首をうなだれて眠った様であり、「お疲れのようだ」と思っていると検札がやって来た。車掌が肩を震(ゆす)って起こそうとするが気が付かない(振りをする)。いくら疲れているとはいえ、どうもおかしい。車掌もおかしいと気付いているのか激しく震るが狸は気が付こうとはしない。車掌も子狸に負けてなるかと引かない。車掌の勝ち。子狸は指定席代金を払った。
 もう一つ、日豊本線宮崎駅から大分行の最終の特急列車内のこと。久しぶりにグリーン車で約3時間の帰路の途中、外国人のバックパッカーが乗り込んできた。グリーン車の乗客は私とその外国人男性の二人。車掌が「グリーン指定券がないとこの車輌には乗れない」と日本語で説得を試みる。男は「私、日本語わからなーい」と居座る。車掌は前の車輌に行くように身振り手振りを交えて日本語だけで勝負に出る。男もズルだ。日本を一人で旅しているなら分るだろうに。男の根負け。網棚から大きな荷物を降ろし前の車輌へと移った。「この席に居るのであれば追加料金が必要です」の一言が効いたのか。
 私の体験もある。新幹線で小倉駅から新大阪駅に向かったとき、海の見える窓側の指定席に座った。すれ違う新幹線も見えるし、検札も無事にパスして旅を楽しんでいた。広島駅が近づいた頃、車掌がやって来て「あなたの指定席は反対の窓側ですよ」とやんわりと諭されて恥じ入った。

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コラム執筆者/渡辺敬二社労士のご紹介

渡辺敬二労務士のプロフィール

渡辺敬二労務士の写真
渡辺敬二
(わたなべ けいじ)
渡辺敬二社労士事務所
大分市中央町4-2-5-6F
TEL.097-538-9865
昭和21年8月大分県生まれ。別府鶴見丘高校卒業。昭和44年東洋大学経済学部卒業、同年大分県信用組合入組。研修課長、人事課長歴任後平成9年7月退職。平成10年社会保険労務士事務所開設。経済法令研究会専任講師として銀行、信金、信組、JAの研修で活躍。年金相談会では毎年500人の相談を受ける。
[取得資格]
社会保険労務士、宅地建物取引主任者、行政書士、安全衛生管理者、確定拠出年金アドバイザー

渡辺敬二労務士のプロフィール/ここまで

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