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年金どうなってるの?知ってるようで知らない年金の豆知識!大分県信用組合|渡辺敬二労務士の年金コラム

渡辺敬二労務士の年金コラム

[エッセイ]人間学

2015年10月01日
 
 「おい!よく考えろ、もっと奥を。苦しい病に虐げられながらも死なずに生きているじゃないか。その生きているという荘厳な事実を、なぜ本当に幸せだと思わないのか。苦しいとか、情けないとか思えるのも生きていればこそではないか。生きているのは造物主がまだ殺す意志がないから守ってくだされているのだ。それを幸せと思わないのか。お前は罰当たりだ。」
 「宇宙根本主体の働きによって支配されたこの現象界に生み出されたものの中で、一番優れた存在である人間が、この世の中に苦しみにきたのだと思うのが間違っている。人間は万物の霊長といわれているがその優れた点とは何か。何か人間以外にできないことを人間にさせるために、他の生物にない力を与えられている。その力があるから万物の霊長なのだ。人間は進化と向上に順応するために生まれてきたのだ。」
 これは中村天風先生の訓話である。心が折れそうになった時にはいつでも読めるようにノートに記録してあるが、いつ読んでも天風先生から叱られているように感じる。
 「人間の心というものは、天地・自然が人間を通じて立てたものである。その人間が50万年もかかって、高邁な精神的存在、すなわち心を発達させ人間らしくなった。したがってわれわれが心をもっておるということは、言い換えれば、天地が心を持っておるということだ。われわれの心は天地の心だ。天地が発してわれわれの心になっている。」
 こちらは安岡正篤先生の訓話である。お二人とも現在人の精神的主柱として高くそびえる昭和の偉大なる啓蒙家で人生の師として仰ぐ人も多い。是非お二人の教えを学び人生の糧としていただきたいものである。
 また安岡先生は「君たちは決して有名になろうとしてはいけない。有名は多く無力になる。そうでなく無名にして有力な人になるように考えなければならない。忙しいという字は心が亡くなるということである。」とも言っている。
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コラム執筆者/渡辺敬二社労士のご紹介

渡辺敬二労務士のプロフィール

渡辺敬二労務士の写真
渡辺敬二
(わたなべ けいじ)
渡辺敬二社労士事務所
大分市中央町4-2-5-6F
TEL.097-538-9865
昭和21年8月大分県生まれ。別府鶴見丘高校卒業。昭和44年東洋大学経済学部卒業、同年大分県信用組合入組。研修課長、人事課長歴任後平成9年7月退職。平成10年社会保険労務士事務所開設。経済法令研究会専任講師として銀行、信金、信組、JAの研修で活躍。年金相談会では毎年500人の相談を受ける。
[取得資格]
社会保険労務士、宅地建物取引主任者、行政書士、安全衛生管理者、確定拠出年金アドバイザー

渡辺敬二労務士のプロフィール/ここまで

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