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年金どうなってるの?知ってるようで知らない年金の豆知識!大分県信用組合|渡辺敬二労務士の年金コラム

渡辺敬二労務士の年金コラム

[年金相談あれこれ]年金受給資格期間が10年に短縮されます

2013年01月30日
年金受給資格期間が25年(300月)から10年(120月)に短縮されると聞きました。詳しく知りたいのですが。

 平成24年8月10日に成立し、同年8月22日に公布された年金機能強化法には、次のような年金の改善策が盛り込まれています。
 ’金の受給資格期間について、これまでの25年(300月)を10年(120月)に短縮すること。
◆々駝映金の任意加入被保険者期間のうち、保険料を納めなかった期間(未納期間。60歳以上の期間を除く)についても合算対象期間として、年金の受給資格期間に合算すること。
したがって、この法律が予定通り施行されれば、国民年金保険料を後納することにより、65歳以上の人が、保険料納付済期間、保険料免除期間及び合算対象期間を合算して10年に達した場合、平成27年10月から年金を受けることができるようになるということです。
 これまで10数年会社勤めをして商売を始めたが上手くいかず、国民年金の保険料を全く支払っていない人や国民年金の保険料を10数年しか納付していない人が多くいました。これらの人は65歳になっても現行の法律では25年の年金受給資格期間に足りないと年金相談に来られた人にもあきらめてもらっていました。しかし、これからはこれらの人も年金を貰えるようになります。過去に相談のあったお客様にアドバイスをしていきましょう。
 なお、年金機能強化法のうち「受給資格期間の短縮」は、消費税の引き上げ(第2段階)に合わせて平成27年10月に施行される予定です。また「国民年金任意加入者の未納期間の合算対象期間への算入」は平成26年8月までに施行される予定です。
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コラム執筆者/渡辺敬二社労士のご紹介

渡辺敬二労務士のプロフィール

渡辺敬二労務士の写真
渡辺敬二
(わたなべ けいじ)
渡辺敬二社労士事務所
大分市中央町4-2-5-6F
TEL.097-538-9865
昭和21年8月大分県生まれ。別府鶴見丘高校卒業。昭和44年東洋大学経済学部卒業、同年大分県信用組合入組。研修課長、人事課長歴任後平成9年7月退職。平成10年社会保険労務士事務所開設。経済法令研究会専任講師として銀行、信金、信組、JAの研修で活躍。年金相談会では毎年500人の相談を受ける。
[取得資格]
社会保険労務士、宅地建物取引主任者、行政書士、安全衛生管理者、確定拠出年金アドバイザー

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